「酒類販売管理研修」とは?【超初心者のための基本ガイド】

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酒類販売免許を取得するときに、「研修を受けなければならない」との話を聞いたことがある方がいらっしゃると思います。

結論としては、販売場に責任者を置くために「酒類販売管理研修」を受講することが必要です。詳しく見ていきましょう。

お酒の販売場には、販売場ごとに責任者である「酒類販売管理者」の設置が必要です。

そして、その「酒類販売管理者」になるためには、酒類販売管理研修を受講しなければなりません。

また、酒類販売管理研修は一度受講したら終了ではなく、3年を超えない期間ごとに受講しなければなりません。

国税庁ホームページから引用

店舗の責任者(店長など)1人が受講しますが、新しくお酒の販売免許を受ける法人は、店舗の責任者に加えて役員1名も受講する必要があります。

各都道府県に実施団体があり、受講を希望する団体のホームページなどから申込みます。

費用は各協会の会員なら2,000円~3,000円程度非会員なら4,000円~6,000円程度です。

酒類販売管理研修の実施団体は国税庁のホームページで確認することができます。(名古屋国税局管内は以下のサイトから確認できます。)

研修では以下のことを学びます。受講後にはチェックテストがありますので、内容はよく聞きましょう。

受講後は受講証が発行されます。酒類販売管理者の選出に関する提出書類に必要ですので、紛失に注意しましょう。

  • お酒の販売をする際に遵守しなければならない法令
  • お酒の商品知識など
  • お酒と健康に関すること
  • その他参考法令など

お酒の販売を始めるときには酒類販売管理者を選出する必要があります。

免許を申請する段階で研修を受講している必要はありませんが、少なくとも研修への申込が済んでいると、審査がスムーズに進む可能性が高まります。なるべく早めに受講しましょう。

また、一度受講した後も3年ごとの受講が必要ですので、忘れないようにしましょう。

  • 酒類販売管理者は3年ごとに酒類販売管理研修の再受講が必要
  • 初めて酒類販売免許を申請する申請者(法人の場合は役員も)は受講が必要

当事務所は酒類販売業免許を専門としている行政書士事務所です。酒類販売免許に関して「むずかしい!」「めんどくさい!」に思われた方は、ぜひお気軽にご相談ください!