酒類販売免許で提出する履歴書とは?【超初心者のための基本ガイド】

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酒類販売業免許を取得する際に提出する履歴書、何のために出すのでしょう?

結論としては、酒類販売の経営をきちんとできる人か否かを、個人(法人は役員全員)の履歴書から判断します。

詳しく見ていきましょう。

酒類販売免許の要件のひとつである「経営基礎要件」では、申請者に「酒類販売業を経営する十分な能力」「適正な酒類販売を行える知識」があるかどうかが審査されます。履歴書には「経営経験」や「お酒に関する資格」などを記載して、お酒の販売に関する十分な能力や経験をアピールしましょう。

なお、経営経験やお酒に関する業務経験、お酒の資格等がなくても、酒類販売管理研修を受講することでクリアできる場合もあります。

個人事業主の場合は申請者本人、法人の場合は登記簿(全部履歴事項証明書)に記載のある役員全員の履歴書を提出しなければなりません。

代表取締役や取締役だけでなく、監査役などの履歴書も必要になりますので注意しましょう。

履歴書の様式は任意です。市販の様式でも自作の様式でも構いません。

また、手書きしなければならないということもありません。パソコン入力で作成OKです。

就職活動ではないので顔写真は不要ですし、押印も必要ありません

  • 酒類販売業免許の取得には、個人なら申請者本人、法人なら監査役等も含めた役員全員の履歴書の提出が必要
  • 履歴書には経営経験やお酒に関する資格などを記載し、健全な酒類販売業務に対する知識と経験をアピール
  • 履歴書の様式は任意、PC作成OK。顔写真や押印も不要

当事務所は酒類販売業免許を専門としている行政書士事務所です。酒類販売免許に関して「むずかしい!」「めんどくさい!」に思われた方は、ぜひお気軽にご相談ください!